K-POP界に新たな風を吹き込む5人組ガールズグループ、MEOVV(ミヤオ)。
BLACKPINKや2NE1を手がけた名プロデューサーTEDDYが率いるTHE BLACK LABELからデビューしたことで、早くも注目の的となっています。
MEOVVとは?
MEOVV(読み:ミヤオ)は、2024年9月6日にデビューした韓国発の5人組ガールズグループです。
プロデュースはBLACKPINKや2NE1で知られる名プロデューサーTEDDYが率いるTHE BLACK LABELが担当しており、デビュー前から“BLACKPINKの妹分”として世界中のK-POPファンから大きな注目を集めてきました。
グループ名「MEOVV」は、「My Eyes Open VVIDE(マイ・アイズ・オープン・ヴィヴィッド)」の頭文字を取って作られた造語。
音の響きが猫の鳴き声「ミャオ」に似ていることから、猫をモチーフにしたビジュアルコンセプトやパフォーマンス演出も取り入れられています。
メンバーは韓国、日本、アメリカ出身と国際色豊かで、それぞれがモデル出身だったり、多言語に堪能だったりと、ビジュアル・パフォーマンス・語学力の三拍子が揃った実力派。
平均年齢17.6歳という若さながら、しっかりとした表現力と完成された世界観を持っており、まさに“次世代ガールクラッシュ”の象徴といえる存在です。
デビューシングル「MEOW」や先行公開曲「HANDS UP」は、その音楽性と中毒性の高いビジュアルが世界的に評価され、YouTubeのトレンド入りや海外チャートインなど早くも快進撃を見せています。
どの角度から見ても、MEOVVは今後のK-POP界をリードする可能性を秘めた注目のグループです。
MEOVVのメンバープロフィール
MEOVVの個性豊かなメンバーたちを詳しく紹介します。
SOOIN(スイン)
本名はキム・スイン。
2005年4月12日生まれの韓国出身で、グループではメインダンサーとリードボーカルを担当しています。
MBTIはENFP。
ダイナミックかつしなやかなダンスが持ち味で、デビュー前のティザー映像ではアクロバティックなアクションを披露し注目を集めました。
明るいエネルギーでグループを盛り上げる存在です。
GAWON(ガウォン)
本名はイ・ガウォン(英名:クロエ・リー)。
2005年4月27日生まれで、アメリカと韓国の国籍を持ちます。
メインボーカルとダンサーを担当し、MBTIはINTJ。
すらりとした高身長が際立つクールビューティなルックスとは裏腹に、天然な一面も。英語と中国語が堪能で、多言語を操る才能も魅力です。
ANNA(アンナ)
本名は田中杏奈。
2005年11月17日生まれの日本出身で、メインビジュアルとリードボーカルを担当しています。
MBTIはISTP。
日本のファッション雑誌「ニコ☆プチ」「Seventeen」の専属モデルとして活動し、CMやドラマ出演経験も。
端正な美貌で話題となっていますが、情熱的な一面も持ち合わせています。
NARIN(ナリン)
本名は非公開。2007年8月15日生まれの韓国出身で、メインボーカルとラッパーを担当しています。
MBTIはENFP。
ティザー映像ではキレのあるラップを披露し、強いインパクトを残しました。
歌唱力とダンススキルも高く、今後の活躍が期待される存在です。
日本語と英語が堪能で、メンバーのアンナからは「さとうりん」というあだ名を付けられるほどの日本語力を持っています。
ELLA(エラ)
本名はエラ・マッケンジー・グロス(韓国名:ナビ)。
2008年12月1日生まれで、アメリカ出身。
メインビジュアルとリードボーカルを担当し、MBTIはINTP。
ドイツ出身の父と韓国出身の母を持ち、幼い頃からモデルとして活動。
その完成度の高いビジュアルで注目され、BLACKPINKのジェニーに似ていることから“リトル・ジェニー”と呼ばれています。
BLACKPINKメンバーと親交があり、MEOVVのメンバーとして公開された際には、BLACKPINKのジスがインスタグラムのストーリーでリアクションしたことが話題になりました。
MEOVVのデビュー曲解説
もちろんです!MEOVVのデビュー曲「MEOW」について、楽曲の魅力や注目ポイントを交えながら、たっぷり解説していきますね。
MEOVVのデビュー曲「MEOW」はどんな曲?
一度聴いたら頭から離れない、まさに“デビューにふさわしい”強烈なインパクトを持った楽曲。
それが「MEOW」です。
音を聞いた瞬間、ただの新人グループとは違う、と感じさせる空気があります。
個人的にも、初めてMVを再生した時に鳥肌が立ったのを覚えています。
「MEOW」は、MEOVVのアイデンティティを象徴するような曲で、グループ名の由来である“猫”の要素が散りばめられた世界観が魅力的です。
タイトルの「MEOW」はそのまま猫の鳴き声であり、楽曲にも猫っぽいモチーフがビートやダンス、リリックに絶妙に織り交ぜられています。
K-POPシーンではよくある“ガールクラッシュ”なジャンルに属するものの、「MEOW」はそこにユーモアとウィットを効かせていて、ちょっと異色です。
鋭さと可愛さの境界線を軽やかに行き来していて、「こう来るか!」と唸らされました。
猫のように自由で、気まぐれで、ちょっと挑発的な世界観
この曲の一番のポイントは、やっぱり“猫感”です。
とにかく自由で、小悪魔的なムードが全体に漂っています。
ビートは鋭くもありながら、ところどころ跳ねるような浮遊感があって、それがまさに猫のしなやかな動きとリンクしている感じ。
サウンド的には、エレクトロ・ポップとヒップホップをベースに、Y2K感のあるシンセサウンドや、トラップビートもミックスされていて、最先端のトレンドを意識しつつもMEOVVらしいエッジが効いています。
歌詞には「誰にもつかまらない」「好奇心のままに進む」など、自由で自立した女性像が描かれていて、それを猫にたとえて表現しているのが面白いところ。
若さだけではない、芯のある強さがそこに見えます。
振り付けとMVも注目!猫の手ポーズが中毒性高すぎる
「MEOW」の魅力は音楽だけじゃありません。
MVとパフォーマンスがとにかく完成度高いんです。
MVは近未来的な世界観に、猫の耳やしっぽを模した衣装や小道具がちりばめられていて、まるで1本のショートフィルムみたいな仕上がり。
そして何と言っても“猫の手ポーズ”の振り付け。
これは絶対にSNSで流行るやつです。
実際、TikTokでは「#MEOWChallenge」でダンスチャレンジが拡散されていて、すでに海外ファンからのカバー動画も多数投稿されています。
ステージでもこの振り付けが生きていて、特にサビの部分はメンバーそれぞれのキャラがしっかり表現されていて目が離せません。
全員がセンター級の存在感を放っているので、誰を推すか迷うくらいです。
「MEOW」はただのデビュー曲じゃない
K-POPグループのデビュー曲って、グループの名刺代わりになる大事な1曲なんですが、「MEOW」はその枠を超えてると思います。
たとえばBLACKPINKの「BOOMBAYAH」やaespaの「Black Mamba」みたいに、「この1曲で全てが始まった」と何年後かに語られるようなインパクトがあるんです。
何よりすごいのは、楽曲とビジュアル、メンバーの個性が全部同じ方向を向いていて、すでにブランドとして出来上がっている感じ。
デビュー直後のグループってまだ“探り探り”のところが多い中で、MEOVVは最初からビジョンが明確です。
正直、自分もここまで完成されているとは思っていなかったので、初見でちょっと引き込まれてしまいました。
まとめ
「MEOW」は、ただのキャッチーな曲ではありません。
MEOVVというグループの世界観、音楽性、方向性を全て詰め込んだ作品です。
見た目の可愛さだけじゃなく、トラックや歌詞、構成にいたるまで戦略的で、それが全て成功している。
「猫」をモチーフにした時点で、ありがちかも?と思った人もいるかもしれませんが、そこをひねって“挑発的でスマート”な表現にしているのがTEDDYの真骨頂。
気がついたら口ずさんでいた、という人も多いんじゃないでしょうか?
個人的にも今後のリリースが本当に楽しみで、「MEOW」はこれからも何度も再生しそうな予感です。
今後の活動や新曲のリリースが待ち遠しいですね。これからもMEOVVの活躍に注目していきましょう!
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