MAMAMOOのデビュー10周年を記念して、ファンの間で話題になっているリメイクアルバム第1弾が本日、ついにリリースされました!
これまでの10年の歩みを振り返りながら、新たな形でMAMAMOOの名曲を楽しめるという、まさにファンにとっての特別な贈り物です。
MAMAMOOとは?
MAMAMOO(ママム)は、韓国の4人組ガールズグループで、ソラ(Solar)、ムンビョル(Moon Byul)、フィイン(Whee In)、ファサ(Hwa Sa)のメンバーで構成されています。
2014年6月19日にミニアルバム『HELLO』でデビューし、以降、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで多くのファンを魅了しています。
グループ名の「MAMAMOO」には、「生まれたばかりの赤ちゃんが最初に覚える言葉『ママ』のように、原始的で本能的な音楽を歌う」という意味が込められています。
日本では、2018年10月に「Décalcomanie -Japanese ver.-」でデビューし、その後もシングルやアルバムをリリースしています。
特に2019年11月にリリースした「HIP」は、YouTubeで約2億8千万回再生され、日本でも大きな人気を博しました。
MAMAMOOは、韓国国内外で数多くの音楽賞を受賞し、ライブパフォーマンスでも高い評価を受けています。
その実力派の歌唱力とパフォーマンスで、K-POP界を代表するグループとして知られています。
「Coloring」プロジェクトとは?
まず、このアルバムのリリースに至るまでの背景をご紹介しましょう。
MAMAMOOは2014年にデビューして以来、数々のヒット曲を生み出し、K-POP界の中でもその独自のスタイルと実力で多くのファンを魅了してきました。
その中でも、彼女たちの楽曲は、ポップスからバラード、ヒップホップ、R&Bと幅広いジャンルをカバーし、多様な音楽的アプローチを持ち続けています。
デビューから10年という節目を迎えるにあたって、MAMAMOOは自らの音楽を新しい形で再発信し、今まで支えてくれたファンへの感謝の気持ちを込めて「Coloring」プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトでは、ファンから応募されたミュージシャンたちによって、MAMAMOOの名曲がリメイクされるというものです。
選ばれた8組のミュージシャンは、MAMAMOOの楽曲を新たなアレンジで生まれ変わらせるチャンスを得て、彼らの音楽がどのようにMAMAMOOの世界に新しい風を吹き込むのか、ファンとしてもワクワクが止まりません。
リメイクアルバム第1弾「Vol.1」にはどんな曲が収録されているのか?
本日リリースされたのはその第1弾として、4曲が収められた「Vol.1」です。
どの曲も、MAMAMOOの過去の名曲をリメイクしたものですが、どれも新しい息吹が感じられるアレンジになっていて、まさに“再生”というテーマにぴったりです。
1.「HIP」 – Vanilla Mousseによるアコースティックリメイク
1曲目は「HIP」です。この曲は、アコースティックデュオのVanilla Mousseによってリメイクされています。
オリジナルの「HIP」は、MAMAMOOの強い個性を打ち出した、エネルギッシュでファンキーな曲ですが、Vanilla Mousseのリメイクでは、アコースティックの温かみが加わり、まるで新しいバージョンの「HIP」を聴いているかのようです。
元の曲が持っていた勢いはそのままに、アコースティックの柔らかな音色がどこかリラックスした雰囲気を作り出し、リスナーに新たな感覚を提供してくれます。
2.「Um Oh Ah Yeh」 – D2earによるエレクトロニックリメイク
続いて「Um Oh Ah Yeh」。
こちらはD2earによってリメイクされています。
オリジナルの「Um Oh Ah Yeh」は、MAMAMOOのデビュー曲であり、グループの象徴的な存在とも言える曲です。
D2earによるリメイクは、原曲のポップな要素をうまく引き継ぎつつ、少しシンセサイザーを効かせた、よりエレクトロニックで現代的なサウンドに仕上がっています。
懐かしさを感じつつも、まったく新しい形での「Um Oh Ah Yeh」は、リスナーに新たな発見をもたらしてくれること間違いなしです。
3.「starry night」 – Sarah Chungによるバラードリメイク
3曲目に収録されているのは「starry night」。
この曲はSarah Chungによってリメイクされました。
オリジナルの「starry night」は、MAMAMOOの洗練された雰囲気を代表するバラードです。
リメイクされたバージョンでは、Sarah Chungの透き通るような声が印象的で、オリジナルの持つ深い感情をさらに引き立てています。
まるで夜空に浮かぶ星々のように、しっとりと心に染み渡る美しいサウンドが広がっていて、どこか儚い感じさえも漂います。
4.「Rainy Season」 – Co.Toによるアコースティックリメイク
そして最後に「Rainy Season」。こちらはCo.Toによるリメイクで、雨の季節を感じさせるしっとりとした雰囲気が漂う曲です。
オリジナルの「Rainy Season」は、ちょっと切ないながらもどこか温かみのあるメロディが特徴的でしたが、Co.Toのリメイクでは、より静かなアコースティックサウンドが主役となり、リラックスした空気感が素晴らしいです。
雨の降る日の午後に、そっと耳を傾けたくなるような心地よさを感じさせてくれます。
各曲のインストゥルメンタルも収録
このリメイクアルバムには、各曲のインストゥルメンタルバージョンも収録されています。
インストゥルメンタルでは、歌詞なしで音楽そのものをじっくりと楽しむことができ、リメイクされた曲のアレンジをより深く味わうことができます。
MAMAMOOの名曲を再解釈したミュージシャンたちの手による新たな音楽の魅力を堪能できる、まさにファン必聴のアルバムとなっています。
YouTubeで公開されるインタビュー映像
アルバムのリリースに合わせて、RBWの公式YouTubeチャンネルでは、MAMAMOOの10周年を祝う各ミュージシャンのインタビュー映像も公開予定です。
これによって、アルバムに込められた思いがより深く理解でき、ファンとしてはその過程を一緒に追いながら、さらにアルバムに対する愛が深まることでしょう。
まとめ
MAMAMOOのデビュー10周年という節目を祝うこのプロジェクトは、ただのアルバムリリースにとどまらず、彼女たちが歩んできた歴史を感じることができる特別な瞬間です。
リメイクアルバム第1弾のリリースが、そのほんの始まりにすぎないことを考えると、これからの「Coloring」プロジェクトの展開が本当に楽しみでなりません。
10年間、MAMAMOOは数えきれないほどの素晴らしい音楽と共に、ファンとともに歩んできました。
これからもその音楽は、どんどん進化し、私たちに新しい感動を届けてくれるに違いありません。
そんな彼女たちの姿をこれからも応援し続けることができることを嬉しく思いますし、次のリメイクアルバムがどんな曲を披露してくれるのか、ますます楽しみです。
それでは、MAMAMOOのリメイクアルバム第1弾を、ぜひお楽しみください!
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