K-POPが世界的な音楽シーンを席巻するようになってから、すでに10年以上が経ちました。
2009年や2010年頃には毎日のように韓国アイドルを追いかけていたのですが、気づけばだんだん熱が冷めてしまい、しばらく遠ざかっていた時期があります。
けれども、ここ数年で再び強烈に惹きつけられる存在が現れました。
そのグループこそBLACKPINKです。
特にジェニに関しては、パフォーマンスや表情の一瞬一瞬に圧倒され、気がつけば夢中になっている自分がいます。
そんなジェニを語る上で、切っても切り離せないのが家族の存在です。
母親がどんな人物なのか、父親や家族構成に関しては謎が多く、ファンの間でもずっと話題になっています。
ここでは私自身が感じたことも交えながら、ジェニの母親や家族について紹介していきます。
BLACKPINKジェニの母親は誰?
BLACKPINKのメンバーはオーディション番組を経てデビューしたわけではないため、バックグラウンドが謎めいています。
その分だけ神秘性が増し、初登場したときのインパクトは格別でした。その中でも特に注目されるのがジェニの母親です。
私が初めてジェニの母親の写真を目にしたとき、顔がしっかり写っていなくても気品のある雰囲気がにじみ出ていると感じました。
噂では「モデルなのではないか」と言われた時期もありました。
理由は、ニュージーランドから帰国した直後にYGに入れたのは母親が有名モデルだからだ、という説です。
ただ、身長などを考えるとスーパーモデルというのは現実的ではないようです。
それでも、ただの一般家庭とは到底思えないほど影響力を持っていることは間違いないでしょう。
セレブ街での暮らしと教育方針
ジェニが育ったのはソウルの中でも有数のセレブ街として知られる清潭洞です。
子どもが10歳の頃にニュージーランド留学を実現させる経済力も注目されました。
あるインタビューでは、母親に「この国は好き?」と聞かれ、素直に「好き」と答えたことで、そのまま次の年には本当に移住することになったと語っています。
この行動力と柔軟さには驚かされます。
正直、自分の家庭環境を振り返っても「住む?」と聞かれて翌年には海外留学、なんてことは夢のまた夢でした。
それだけ母親の決断力とサポートが大きかったのでしょう。
モデル説の真相と母親の影響力
調べてみてもスーパーモデルというのは根拠が薄く、実際にはビジネスで成功している可能性が高いと言われています。
身近なエピソードで言えば、ジェニの練習着や普段着のブランドが群を抜いて高額だったり、他の練習生が着ていないような桁違いの洋服を着ていたことも有名です。
これは母親の経済力を物語っています。
結局のところ、母親は公に出てくることはほとんどありませんが、ジェニの人生に強い影響を与えてきた存在であることは間違いありません。
BLACKPINKジェニの家族構成
ジェニの母親については断片的に語られるものの、父親についてはほとんど情報がありません。
ジェニ自身の口からも「父」という言葉が出ないため、ファンの間では「何か事情があるのでは?」と噂されています。
父親が大物実業家なのではという説もありますが、真相ははっきりしていません。
家族の影響とジェニの歩んだ道
ニュージーランドで学び、その後はアメリカの大学に進学する予定だったものの、音楽への情熱から帰国を決めたジェニ。
その決断を母親が受け入れ、YGの練習生となった流れは有名な話です。
オーディションで練習生を積極的に採用し始めた時期と重なったことも運命的でした。
ここで私が感じるのは、どんなにお金やコネがあったとしても、ステージで輝く才能がなければ今の地位は築けなかったということです。
実際にデビューしてからのパフォーマンスを見ていると、努力やカリスマ性がずば抜けているのが分かります。
家庭環境がきっかけを与えたとしても、そのチャンスをものにできたのはジェニ自身の実力なのでしょう。
BLACKPINKジェニのプロフィール
- 出生名: キム・ジェニ
- 生誕 :1996年1月16日(29歳)
- 出身地: 韓国 ソウル特別市江南区清潭洞
最後にジェニ自身のプロフィールを簡単に整理してみます。
韓国・ソウルの清潭洞生まれで、小学生の頃にニュージーランドへ移住。
英語に加えて韓国語、日本語、中国語もある程度話せるマルチリンガルです。
YGの練習生時代には「人見知りだけど努力家」という声が多く、同じ練習生仲間からも一目置かれていました。
ステージでの姿と素顔のギャップ
ライブでのジェニは圧倒的にかっこいいのに、バラエティや日常の映像ではどこか抜けている部分や愛嬌のある一面を見せます。
そのギャップがさらにファンの心を掴んでいるのだと思います。
個人的に印象的だったのは、ファンの前で涙を見せた場面です。
あの時、完璧に見えるアイドルも同じように悩みやプレッシャーを抱えているのだと実感しました。
名前に込められた意味
もう一つ面白いのは名前です。韓国人としては珍しい「ジェニ」という本名。
たとえるなら、日本人に「田中ジェニー」と名付けるような感覚でしょうか。
単なる偶然かもしれませんが、海外で活動する未来を意識しての選択だったのではないかと私は思います。
実際に世界的に活躍する現在を見ていると、名は体を表すとはこのことだと感じざるを得ません。
練習生時代と母親の支え
2010年、ジェニはYGの練習生として活動を開始しました。
ちょうどYGが積極的に公開オーディションを始めた時期であり、そのタイミングで入れたことは幸運であり、同時に母親の支えが大きかったはずです。
経済的な後ろ盾がなければ、練習生として長い期間を過ごすことは簡単ではありません。
私もK-POPファンとして当時のYGの練習生事情を追いかけていましたが、数年後にデビューできる保証もない中で耐え抜くのは相当な精神力が必要です。
ジェニがBLACKPINKとして成功した裏には、母親の理解と環境づくりが不可欠だったのだと思います。
家族との関わりと今後への期待
母親の存在感は大きいですが、ジェニ自身がこれまで語ってきたエピソードからも、家庭が常に強力な支えであったことが伝わります。
父親については謎が多いままですが、それもまたジェニの物語をより神秘的にしている部分かもしれません。
これからBLACKPINKがどんな活動を見せてくれるのか、その中でジェニがどのように成長していくのか、期待は尽きません。
まとめ
ジェニの母親はスーパーモデルという噂もありましたが、実際はデマの可能性が高いです。
ただし、富裕層であり、教育や経験に積極的に投資する姿勢から「ただ者ではない」と感じさせる人物であるのは確かでしょう。
父親については依然として謎に包まれていますが、逆にそれがジェニの神秘性を高める要素になっているのかもしれません。
私は一ファンとして、ジェニが舞台に立つたびに「この人はこの世界に生まれてきたんだな」と改めて感じます。
家庭環境や母親の影響がどれほど大きかったかは本人にしか分からないですが、少なくとも今のジェニを形作る重要な要素であるのは間違いないでしょう。
そしてもうひとつ。ジェニの話を追いかけていると、自分の子ども時代と比べてしまう瞬間が何度もありました。
私は小さなことでためらったり、海外に挑戦する勇気がなかったりしました。
でもジェニは、母親の後押しもあって早くから新しい世界に飛び込んでいった。その違いがいまの輝きにつながっているのだと思います。
これからも音楽活動はもちろん、プライベートな部分でも少しずつ新しいエピソードが明らかになるかもしれません。
そのたびに、またファン同士であれこれ推測して盛り上がるのでしょう。
謎が多いからこそ、ジェニという存在はますます特別に感じられるのです。
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