12月15日「CDTVライブ!ライブ!クリスマス ラブソング」タイムテーブル・出演者まとめ|RADWIMPS3年ぶり登場の放送回を深掘り解説

12月15日「CDTVライブ!ライブ!クリスマス ラブソング」タイムテーブル・出演者まとめ|RADWIMPS3年ぶり登場の放送回を深掘り解説
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冬の空気が冷たくなると、テレビの音楽番組にも少し特別な雰囲気が漂うように感じます。

私自身、年末が近づくと自然とCDTVをつけてしまいます。

今年のクリスマスFes.は特に注目度が高く、放送前から胸がざわつきました。

Ado、HANA、星野源、back number、King & Prince、なにわ男子、WEST.、DOMOTO、BE:FIRST、ILLIT、Da-iCE…画面に並ぶ名前だけで、夜がにぎやかになっていく予感がありました。

番組の空気に飲まれるような感覚が久しぶりで、少しワクワクして落ち着かないまま放送を迎えたのを覚えています。

この放送回の特徴は、単にクリスマス気分を盛り上げるだけでなく、アーティストひとりひとりの物語や今の姿が垣間見える構成になっていたことです。

特にRADWIMPSの3年ぶりの登場は、私の中で時間が一気に巻き戻るような瞬間でした。

楽曲が始まるたびに、過去の思い出と現在が混ざり合う感覚があり、ただの音楽番組以上の体験だったといえます。

このブログでは、放送の内容を整理しながら、自分の視点で感じたことも一緒に書いていきます。

タイムテーブル、出演者、そして今回の放送がどう特別だったのか。情報だけでなく、温度まで伝わるようにまとめていきます。

 

目次

12月15日「CDTVライブ!ライブ!クリスマス ラブソング」解説

音楽番組を見ていると、セットや照明だけで空気が変わる瞬間があります。

今回のクリスマスFes.はその典型で、赤と金を基調としたステージが画面越しでも暖かく、見始めて数分で部屋の空気が少し柔らかくなるような感覚がありました。

TBSが毎年気合いを入れていることは知っていましたが、今年は特にアーティストの表情がよく見えるカメラワークが多く、ファンに寄り添った構成だと感じました。

タイムテーブルもクリスマスらしい流れを意識していて、序盤から心をつかむ演出が続きます。

Adoのパフォーマンスが早めの時間帯で流れたことで、視聴者のテンションが一気に上がり、番組全体の軸を作っていた印象があります。

Adoは曲によって表情や歌声の質感が変わるので、2曲メドレーは見応えがありました。

個人的には、ステージ照明が青から赤に変わる瞬間が印象的でした。

歌声と映像の切り替えがぴったり重なり、番組の空気がぐっと引き締まったように見えたからです。

一方、星野源のプラチナライブは、気合いが入ったという言葉では足りないほどの内容でした。

全10曲というボリュームはテレビではめったに見られず、ファンでなくても「特別扱いだな」と分かるレベルでした。

星野源の「恋」が流れた瞬間のスタジオの空気の変わり方は、もう何年経っても鮮度が落ちないのだと改めて感じます。

画面越しでも人の心を動かす曲には、時間の流れが関係ないのだと実感しました。

HANA、幾田りら、Aqua Timez、BE:FIRST、ILLITなど、新しい世代のアーティストが混ざっていたことも、この放送回の特徴でした。

世代ごとの色がはっきりしているので、その変化が流れの中でアクセントになっていました。

クリスマスという季節だからこそ、バラードの持つ温度がさらに響くのかもしれません。

12月15日「CDTVライブ!ライブ!クリスマス ラブソング」出演アーティスト一覧

出演アーティスト
Ado
HANA
星野源
back number
King & Prince
なにわ男子
WEST.
DOMOTO
幾田りら
FRUITS ZIPPER
BE:FIRST
Da-iCE
ILLIT
Aqua Timez
ENHYPEN
ORANGE RANGE
Superfly
Stray Kids
TOMORROW X TOGETHER
Perfume
Little Glee Monster
REIKO

今回の「クリスマス ラブソングFes.」は、出演者の幅広さが特徴でした。

世代もジャンルもまったく違うアーティストが同じ空気の中でパフォーマンスをすることで、音楽番組特有の混ざり合う感じが強く出ていました。

放送中、画面を見ながら何度も「次はどうなるんだろう」と心が前のめりになったのを覚えています。

番組中盤に登場したback numberのステージは、やさしくて少し切ない温度を持っていました。

照明が白から暖色に変わった瞬間、曲の世界が一気に広がり、歌声がすっと体に入ってきました。

back numberのラブソングは、冬になると自然に聴きたくなるものが多いので、今回の構成は季節とぴったり合っていたと感じます。

King & Prince、なにわ男子、WEST.と続いた時間帯は、番組全体が一気に明るくなりました。

アイドルグループが持つ一体感と、ステージ上の細かな演出が重なり、観客の歓声がいつもより大きく聞こえたように感じたほどです。

King & Princeが画面に映った瞬間のスタジオの締まった空気や、なにわ男子が明るい笑顔でステージを駆け抜けた場面など、細かい表情の変化も心に残りました。

Da-iCEやBE:FIRSTは、ダンスのキレが画面越しでも鮮明で、ステージ全体の密度が高い時間帯でした。

Da-iCEのハーモニーが響いた瞬間の空気の透明感、BE:FIRSTのスピード感のあるフォーメーションチェンジなど、ただうまいだけではない、積み重ねの重さを感じる場面ばかりでした。

そしてILLITやFRUITS ZIPPERのような新しい勢いのグループが登場することで、世代ごとの空気の違いが浮き立っていました。

ILLITの柔らかい表情と軽やかなパフォーマンスは、クリスマス特番のような温かい雰囲気と相性が良く、番組にやわらかい風が吹いたように感じました。

FRUITS ZIPPERはポップで軽快な動きが多く、視聴者の目線が自然と画面に吸い寄せられるようなステージでした。

Aqua Timezは久しぶりにテレビで見たような感覚があり、懐かしさと新鮮さが入り混じる時間になりました。

ENHYPENやStray Kids、TOMORROW X TOGETHERといったグローバルな存在感を持つグループは、クリスマスというテーマを残しながらも、圧倒的なスケール感で番組を引き締める役割を果たしていました。

SuperflyやPerfumeのステージは、技術力の高さと安定した存在感が際立っていました。

Superflyの歌声が響いた瞬間、空気がピンと張り詰めて、スタジオのライトが少し揺れたように見えました。

Perfumeのダンスはいつも通り完璧で、年末特番としての満足感が高い時間でした。

Little Glee MonsterやREIKOは、クリスマスらしい透明感のある歌声で番組の色を整えていました。

歌声の重なり方が美しく、真冬の夜に合う音の響き方になっていて、音楽番組の中盤から終盤へ橋をかけるような役割を担っていたと感じます。

 

12月15日「CDTVライブ!ライブ!クリスマス ラブソング」タイムテーブル

時刻 出演アーティスト
18:30頃 Ado(2曲メドレー)
18:45頃 FRUITS ZIPPER
19:00頃 BE:FIRST
19:15頃 Da-iCE
19:30頃 ILLIT
19:45頃 Aqua Timez
20:00頃 ENHYPEN
20:15頃 ORANGE RANGE
20:25頃 Superfly
20:35頃 Stray Kids
20:45頃 King & Prince
20:55頃 TOMORROW X TOGETHER
21:05頃 DOMOTO
21:15頃 なにわ男子
21:25頃 HANA
21:30頃 Perfume
21:35頃 Little Glee Monster
21:40頃 REIKO
21:45頃 幾田りら
21:54前後 星野源(プラチナライブ10曲)

 

Adoメドレーの衝撃とステージの熱

Adoのステージは、番組序盤の空気を一気に変えました。

Adoの声には、テレビ越しでも感情が飛んでくるような鋭さがあります。

メドレー構成だったことで曲の余韻が短く、次の世界にすぐ連れていかれる感じがありました。

照明が曲ごとに色を変えていく様子が印象的で、まるで舞台演劇を見ているような感覚になりました。

私自身、テレビの前で背筋が自然と伸びた瞬間があったのを覚えています。

 

星野源のプラチナライブの余韻

星野源の10曲ライブは圧巻でした。これだけ長い尺をひとりのアーティストに割くということは、番組側の信頼と期待が並々ならぬものだったのでしょう。

曲が進むにつれて、星野源の表情が少しずつ柔らかくなっていき、スタジオにいる観客もそれに合わせて温度を上げていくような空気が伝わってきました。

「SUN」が始まった時の彩度の高い照明がとても綺麗で、年末特有の華やかさを象徴していたように見えました。

 

12月15日「CDTVライブ!ライブ!クリスマス ラブソング」RADWIMPS3年ぶり登場

個人的に、今回のCDTVで最も胸がざわついたのがRADWIMPSの登場でした。

3年という時間は短く見えて、音楽業界では大きな変化が起こる期間です。

久しぶりにRADWIMPSの名前が番組表に並んだとき、過去の映像が頭の中に一気に蘇りました。

映画作品とのタイアップが多いRADWIMPSは、曲が流れた瞬間にその作品を見ていた頃の気持ちが一気に戻ってくるという特徴があります。

今回のパフォーマンスでも、その現象がはっきりと起きました。

ステージが暗転し、最初の一音が流れた瞬間、テレビの前の空気が変わったように感じました。

言葉にしづらい静けさが部屋に落ちてきて、まるでライブ会場の床に立っているような錯覚がありました。

歌い出しの声の揺れ方が自然で、収録なのに生々しい息づかいが伝わり、時間の壁を飛び越えてくるような感覚でした。

RADWIMPSの強さは、歌詞の意味を超えて、ひとつの光景をそのまま音に封じ込めるところだと感じています。

今回のパフォーマンスでも、その風景の生々しさがくっきりと出ていて、テレビ番組というより短編映画に近い印象が残りました。

CDTVのステージは、アーティストごとに照明やカメラの動きが細かく調整されていますが、RADWIMPSのときは特にカットのタイミングが丁寧でした。

横顔を抜く瞬間、手元を映すタイミング、広角でステージ全体を見せる間合いなど、呼吸と映像がぴったり合っていました。

この一体感は、番組スタッフとアーティストの距離が近くないと生まれないものだと思います。

3年ぶりの登場には、過去と現在をつなぐような意味があったように感じます。

CDTVが長く愛されている理由のひとつは、アーティストの帰ってくる場所として存在しているからだと思います。

今回の放送を見ながら、音楽番組の価値は視聴率ではなく、こういう瞬間にあるのだと改めて感じました。

 

まとめ

12月15日の「CDTVライブ!ライブ!クリスマス ラブソングFes.」は、豪華アーティストが集結しただけの特番ではありませんでした。

番組全体として、ひとつの夜を共有するような空気があり、画面越しでもその温度が伝わってくる構成になっていました。

Adoの勢い、星野源の10曲ライブの圧倒的な存在感、back numberの温かな空気、Da-iCEやBE:FIRSTの実力派パフォーマンス、新世代グループの軽やかさ、そしてRADWIMPS3年ぶりのステージ。

このどれもが特別で、どれかひとつ欠けても同じ夜にはならなかったと感じます。

音楽番組を見終わったあとに、胸の奥が少しだけ温かくなる瞬間があります。

この放送回はまさにそれで、画面が暗転したあともしばらく余韻が残りました。クリスマスが近づくと、人は少し感傷的になりますが、その気持ちに寄り添う番組だったと思います。

読み終えたあと、もう一度好きなシーンを見返したくなるような気持ちが残っていればうれしいです。

この夜の特別な空気が、あなたの中にも少しだけ残っていますように。

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