FTISLANDという名前を初めて聞いた時、バンドというより島の名前みたいだと感じたことがあります。
ファンになっていくうちに、Five Treasure Islandという意味がぴったりのグループだとわかってきました。
三つの個性が強く光りながら、それぞれ別方向に伸びていくような感覚があります。
この記事では、現在のメンバー三人の身長や年齢、経歴に触れつつ、脱退したメンバーの歩みもまとめていきます。
音楽番組で偶然耳にした日のわくわくを思い出しながら書いています。
FTISLANDとは？
New song – Tears In Vain 🥲🥲🥲 Hong Ki’s live vocal is unbelievable 💛💛💛💛#FTISLAND #MADHAPPY #FTISLANDinKL #FTISLANDinMY pic.twitter.com/U4w72JGAEX
— GOKPOP (@goKPOP) November 15, 2025
FTISLAND（エフティー・アイランド）は、「Five Treasure Island（5つの宝島）」の頭文字からつけられた名前で、宝物のように大切なメンバーで作る音楽という意味が込められています。
2007年に韓国でデビューし、感情をストレートにぶつけるロックサウンドと、イ・ホンギの圧倒的な歌唱力で一気に注目を集めました。
韓国だけにとどまらず、日本でもアルバムがオリコン1位を獲得するなど、アジア圏で長く愛されているバンドです。
FTISLANDメンバーのプロフィール
FTISLANDの現在の姿を一言で説明するのはむずかしいですが、ライブ映像を見るたびに三人の役割が綺麗に絡み合っていると感じます。
このまとまり方は長く積み重ねてきた時間があるからこそです。
ここから三人それぞれの経歴と人柄を掘り下げていきます。
イ・ホンギ
イ・ホンギの声を聞くと、喉からそのまま感情が出ているように感じます。
最初に見たライブ映像で、強い照明の中で汗を拭くことも忘れて歌い続けていた姿が今でも印象に残っています。
イ・ホンギは1990年3月2日生まれで身長176センチ、体重60キロ。
韓国の音楽シーンで珍しいタイプのメインボーカルで、ロックの張りとバラードの繊細さを同時に出せる歌い手です。
ドラマ出演など幅広く活動してきましたが、FTISLANDとして舞台に立っている時のイ・ホンギが一番自然に見えます。
ステージのすみずみを自分の部屋みたいに扱う仕草が面白くて、何度見ても飽きません。
歌い始める瞬間に肩が少し上がるクセがあり、それを見て今日もうまく声が出ているかを勝手に確認してしまいます。
イ・ジェジン
イ・ジェジンのベースは、音を支える役割だけではなく温度を作っているように感じます。
1991年12月17日生まれで身長177センチ、体重58キロ。
少し細身の体から想像できない深い低音がライブ会場に広がる瞬間が好きです。
初めてステージ映像を見た時、イ・ジェジンの表情がものすごく落ち着いていて、バンドの空気を一定に保つ人だと思いました。
それから実際にライブを見た時、イ・ジェジンが観客席を眺めるタイミングが多くて驚いたことがあります。
音を鳴らすだけではなく、空気を読みながら全体を整えているように見えます。
チェ・ミンファン
チェ・ミンファンはステージの奥で黙々とスティックを振る姿を見せてくれますが、演奏の力強さと細やかさの両方を持っています。
1992年11月11日生まれで身長173センチ、体重56キロ。
年齢が若い頃から演奏技術が評価されていて、ライブ映像を見るとその理由がすぐに分かります。
最初に見た時は、ドラムに身体を預けるように叩く姿が印象的でした。
バンドのテンポが一瞬揺れそうになった時、チェ・ミンファンのリズムが全体を引き戻す瞬間があって、その時に安心感が生まれます。
三人だけになってからは特に存在感が増して、曲の土台をぐっと太くしています。
ライブ映像や音楽の物語を追っていると、気づかないうちに情報をまとめる力が鍛えられていきます。
こうした積み重ねは、別の作業に取りかかるときにも不思議と役に立つことがあって、順番が見えているだけで迷わずに進める場面が増えていきます。
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FTISLAND脱退メンバー
FTISLANDの歴史を語るなら、脱退したメンバーの存在を外すことはできません。
楽曲に残った音、当時の映像に残った表情、ファンミーティングでの言葉。
それぞれが確かにグループの一部を作っていました。
ここからは時期ごとに振り返っていきます。
オ・ウォンビン
オ・ウォンビンは初期FTISLANDを語る時に欠かせない存在です。
1990年3月26日生まれで身長181センチ、体重62キロ。
ギターとボーカル、そしてラップも担当していました。
2009年1月28日に脱退しましたが、デビュー時の勢いを作った人物のひとりです。
昔の映像を見ると、ステージの端から端まで走り回っていた姿が懐かしくなります。
パフォーマンス中に前へ前へ出て、観客との距離を一気に縮めるタイプでした。
脱退を知った時は驚きましたが、その後のソロ活動で見せた音楽も興味深く、音を作る楽しさがそのまま曲になっているようでした。
チェ・ジョンフン
チェ・ジョンフンはFTISLANDのギターとキーボードを担当していました。
1990年3月7日生まれ。
バンドのサウンドの芯を作る時に中心にいた人物で、落ち着いたプレイスタイルが印象的です。
過去のライブ映像を見返すと、曲の始まりで弦を軽く弾いてテンポを作り出す姿が多く残っています。
2019年3月14日に脱退しましたが、バンドに残した音は今も残っています。
個人的には、どのライブでも照明が少し暗くなった瞬間にチェ・ジョンフンのギターが入る場面が好きでした。
しんと静まった空気を変える役割があったと思います。
ソン・スンヒョン
ソン・スンヒョンは2009年1月29日に加入し、2019年12月31日まで活動しました。
1992年8月21日生まれで身長181センチ、体重60キロ。ギターとボーカル、さらにラップも担当し、ステージにフレッシュな勢いを持ち込んだ人物です。
加入後の映像を見ると、明るさと勢いがバンド全体の空気を変えていて、パートが増えたような広がりを感じます。
ライブでファンと視線を合わせることが多く、楽しさをそのまま分け合うような表情が印象に残っています。
初めて見た時、音の隙間に軽く入るコーラスの声が綺麗で、気がつくとステージの中心にいることが多くて驚きました。
FTISLANDの歴史
ここまで書きながら、昔のライブ映像をいくつか見返していました。
照明の眩しさやメンバーの表情が、そのまま時間の流れを感じさせてくれます。
三人になった今のFTISLANDは、人数が減ったというより余計な飾りが取れて芯だけが残ったように見えます。
デビュー当時からイ・ホンギの歌声が注目されましたが、今の三人を見ると全員の役割が濃くなっています。
三つの音が絡む瞬間にまとまりが生まれて、その後に一気に広がる。
ライブを見ていると、毎回その変化が楽しみになってきます。
ファンとの距離も以前より近く、顔を上げた時に客席をじっと見る瞬間が増えました。
これからのFTISLANDに期待すること
これから新しいアルバムが出たら、また音の色が変わっていく気がします。
三人だからこそできる余白の使い方があり、演奏が始まった瞬間に空気が変わる場面が多いです。
昔の曲を三人で演奏した時のアレンジも面白くて、同じ曲でも違う旅をしているような音になっています。
ファンとしては、これからまた日本のフェスに出演してほしいと感じています。
夏の屋外ステージでイ・ホンギの声が伸びていく瞬間をもう一度見たい気持ちがあります。
次の活動を待つ間、過去の映像を見返しながらバンドの成長を感じる時間がしばらく続きそうです。
まとめ
FTISLANDは、韓国で2007年にデビューした実力派ロックバンドで、現在はイ・ホンギ、イ・ジェジン、チェ・ミンファンの三人体制で活動しています。
三人それぞれの個性がしっかりあり、ステージに立つと役割が自然に噛み合います。
イ・ホンギの強い歌声、イ・ジェジンの柔らかい低音、チェ・ミンファンの安定したドラム。
この三つの柱がバンド全体の空気を作り、今のFTISLANDならではの音を形にしています。
デビュー当時から支え続けた初期メンバーや途中加入したメンバーの存在も、バンドの歴史に大きく関わっています。
オ・ウォンビン、チェ・ジョンフン、ソン・スンヒョンが残した音やステージの空気は、今も映像や曲にしっかり残っています。
メンバーの歩みをまとめて振り返ると、FTISLANDが長く愛され続けている理由が自然に見えてきます。
メンバーの身長や年齢だけでなく、音の方向性や活動背景を合わせて知ると、FTISLANDの魅力がさらに深く伝わります。
ライブをきっかけに興味を持った人も、昔から応援している人も、プロフィールを整理しながら改めてバンドの魅力に触れられる内容になっています。
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