年末の恒例イベント「COUNTDOWN JAPAN」が、2025年も幕張メッセに帰ってきます。
今年の開催はこれまで以上に特別で、なんと初の5日間開催。
しかも、6年ぶりに「MOON STAGE」が復活します。
長年フェスに通ってきた人にとって、この知らせは胸が熱くなるはずです。
あの年末のきらびやかな照明、あの独特の高揚感。思い出すだけで心が弾みます。
今年のCDJ25/26は、SUPER BEAVER、Vaundy、LE SSERAFIM、サカナクションなど、約100組もの豪華アーティストが第1弾で発表されました。
公式コメントでは「究極の快適フェスを目指す」と語られ、運営体制もより強化されています。
音楽で一年を締めくくり、音楽で新しい年を迎える準備はもう始まっています。
COUNTDOWN JAPAN 25/26とは?
COUNTDOWN JAPAN(通称CDJ)は、ロッキング・オン・ジャパンが主催する年末恒例の音楽フェスです。
会場は千葉・幕張メッセ。冬フェスの中でも特に「快適さ」と「多彩さ」を両立しているイベントとして知られています。
初の5日間開催と“MOON STAGE”復活
2025年は、これまでの4日間から1日増え、12月27日(土)から31日(水)までの5日間に拡大されます。
私自身も毎年参加していますが、日程の発表を見た瞬間、思わず声が出ました。
あの空間で過ごす時間が一日増える――それだけで、年末の過ごし方が変わる気がします。
さらに、2019年以来6年ぶりに「MOON STAGE」が復活。EARTH STAGEとCOSMO STAGEをつなぐトンネルを抜けた先、まるで新しい音楽世界に踏み込むような場所に設置されるそうです。
二つのステージが交互にライブを展開する構成は、音楽の流れを止めない贅沢な仕様。
長時間の滞在でも飽きさせない仕掛けが戻ってきたことが、CDJの“本気”を物語っています。
CDJ25/26出演アーティスト第1弾
開催日 | 出演アーティスト |
---|---|
12月27日(土) | Omoinotake/キュウソネコカミ/櫻坂46/シャイトープ/SUPER BEAVER/SKY-HI/Da-iCE/TWS/NiziU/Vaundy/Furui Riho/BOYNEXTDOOR/宮野真守/ヤングスキニー/ユイカ/緑仙/レトロリロン/and more |
12月28日(日) | 弌誠/UVERworld/Awich/かいりきベア/キタニタツヤ/CUTIE STREET/CLAN QUEEN/Creepy Nuts/KEIJU/Chevon/須田景凪/Dannie May/NEE/煮ル果実/マカロニえんぴつ/LANA/LE SSERAFIM/Reol/and more |
12月29日(月) | アイナ・ジ・エンド/amazarashi/アンジュルム/CANDY TUNE/クリープハイプ/コレサワ/サカナクション/This is LAST/にしな/NEXZ/ねぐせ。/ハルカミライ/BAND-MAID/Hump Back/HERO COMPLEX/berry meet/My Hair is Bad/マルシィ/moon drop/礼賛/and more |
12月30日(火) | AKASAKI/ASIAN KUNG-FU GENERATION/ACIDMAN/新しい学校のリーダーズ/[Alexandros]/KANA-BOON/サンボマスター/shallm/スキマスイッチ/ストレイテナー/sumika/DXTEEN/TOMOO/羊文学/ヒトリエ/flumpool/Base Ball Bear/離婚伝説/ロクデナシ/and more |
12月31日(水) | 秋山黄色/ano/おいしくるメロンパン/THE ORAL CIGARETTES/川崎鷹也/9mm Parabellum Bullet/KUZIRA/佐野元春 & THE COYOTE BAND/サバシスター/シンガーズハイ/ずっと真夜中でいいのに。/センチミリメンタル/Tele/仲井戸”CHABO”麗市/なとり/NELKE/PEOPLE 1/04 Limited Sazabys/BLUE ENCOUNT/HEY-SMITH/Maki/マキシマム ザ ホルモン/め組/WurtS/and more |
今年の発表でまず目を引いたのは、その数。約100組という圧倒的なラインナップです。
発表のたびにSNSが賑わうのも納得でした。
新旧の人気アーティストが勢揃いし、音楽シーンの現在地を体感できる構成になっています。
各日程ごとの出演アーティスト
12月27日にはVaundy、SUPER BEAVER、櫻坂46、NiziU、SKY-HIなど、フェスの幕開けを飾るにふさわしい面々が名を連ねています。
中でもNiziUのステージは初日から多くの注目を集めそうです。デビュー以降の進化をライブで実感できる貴重なタイミングでしょう。
28日はUVERworld、LE SSERAFIM、Awich、マカロニえんぴつ、須田景凪と、ジャンルを越えたアーティストが集結。
LE SSERAFIMの出演はCDJでは初めてで、K-POPファンにとっても見逃せない一日になりそうです。
29日はサカナクション、アイナ・ジ・エンド、My Hair is Bad、amazarashi、クリープハイプなど、深みのある表現者が中心の構成。
個人的にはサカナクションの復帰が本当に嬉しいです。
ステージ演出の完成度は国内でも群を抜いており、音と光が完全にシンクロする瞬間に鳥肌が立ちます。
30日はASIAN KUNG-FU GENERATION、[Alexandros]、sumika、スキマスイッチ、Base Ball BearといったCDJ常連組が並びます。
年末の音楽シーンを支えてきた存在ばかりで、ある種の安心感があります。まるで“原点回帰”を感じさせる日になりそうです。
そして大晦日の31日には、ずっと真夜中でいいのに。、マキシマム ザ ホルモン、THE ORAL CIGARETTES、佐野元春 & THE COYOTE BANDなど、まさに“音楽の年越し”を体現するメンツが集まります。
ステージの光がカウントダウンとともに変わる瞬間、あの会場全体が一体になるあの感覚。
今年もきっと涙が出るでしょう。
特に注目したいアーティスト
Vaundyは、2025年の音楽シーンで最も進化を見せているアーティストの一人です。
最新アルバム『replica』のライブアレンジも話題で、フェスでも独自の空気を生み出す力があります。
LE SSERAFIMはダンスとボーカルの完成度が高く、国内フェスでも圧倒的なパフォーマンスが期待されます。
サカナクションのステージは、音楽だけでなく映像芸術としても完成度が高く、他のどのアーティストとも違う「CDJの象徴的存在」と言えるでしょう。
さらに、初出演となるCANDY TUNEやDXTEENなどの新世代グループも見逃せません。
CDJは毎年“次に来るアーティスト”をいち早く目撃できる場所。
過去にはCDJのステージから一気にブレイクした例も少なくありません。
未知の音楽との出会いを楽しむのも、このフェスの醍醐味です。
CDJ25/26チケット・タイムテーブル予想
チケットの第1次抽選先行は10月21日(火)16:00まで受付中。
例年、全アーティスト発表後は落選者が多数出るほど人気なので、早めの申し込みがおすすめです。
チケット情報と先行抽選の受付期間
今年は1日券ベースで昨年より1,000円値上げされました。運営側は「安全で快適なフェス運営を継続するための措置」と説明しています。
実際にここ数年、会場の導線やステージ配置が大きく改善され、動きやすさと視認性が格段に上がりました。
私も昨年参加したとき、通路の混雑がほとんどなく、飲食エリアでゆったり過ごせたのが印象的でした。あの快適さなら、値上げにも納得できます。
また、今年のチケットは電子発券での入場が基本。
リストバンドとの交換もスムーズで、入退場がかなり快適になっています。
以前の紙チケット時代を知る人なら、その変化に驚くはずです。
タイムテーブルの傾向と見どころ
タイムテーブルはまだ発表されていませんが、過去の傾向から考えると、EARTH STAGEがメインアクト中心、GALAXY STAGEやCOSMO STAGEでは中堅・若手バンドが連続で登場する構成になるでしょう。
MOON STAGEの復活によって、ステージ間の流れがより立体的になります。
ステージを行き来しながら、自分だけの“フェス動線”を見つける楽しさが増すはずです。
毎年感じるのは、CDJの音響と照明の完成度の高さ。
特に年越し直前のステージでは、天井から光が降り注ぎ、まるで宇宙空間にいるような没入感に包まれます。
あの瞬間だけは現実を忘れてしまうほどです。
CDJ 25/26の地上波視聴方法は?
年末恒例となったカウントダウンジャパン。
実際に会場に行けない人にとっては、「テレビで見られるの?」というのが気になるところですよね。
私も過去に行けなかった年は、テレビ放送を探して番組表を何度もチェックしていました。
今年のCDJ25/26については、現時点(2025年10月時点)で地上波放送の正式な発表はまだありません。
毎年恒例のように公式サイトやフェス情報サイトでは随時更新がありますが、今のところ放送スケジュールは未定です。
それでも、ここ数年の流れから見ると、地上波やBSでの放送が行われる可能性は十分あります。特
にWOWOWなどの音楽番組枠では、CDJの特別編集版やダイジェストが放送されることがありました。
実際、過去のCDJでは年明けにWOWOWでフェスの模様がオンエアされたこともあり、現地に行けなかったファンにとっては嬉しい機会になっていました。
放送のタイミングとチェックしておきたい情報
地上波放送は、生中継よりも「年始の特番」や「音楽番組の総集編」として放送されることが多いです。
各局の年末特番のラインナップが出る11月下旬〜12月中旬ごろに、テレビ欄をチェックしておくのがおすすめです。
もしNHKや民放の音楽特番で「年末フェス特集」などがある場合、CDJの映像が一部使われる可能性もあります。
さらに、WOWOWやスペースシャワーTVのような有料放送チャンネルでは、ライブ映像を中心とした特集が組まれるケースも少なくありません。
特にWOWOWでは、過去に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や「CDJ」のダイジェスト版を放送した前例がありました。
年末の番組表が出始めたら、いち早くチェックしておきたいところです。
私も以前、WOWOWで放送されたCDJ特集を録画して楽しみましたが、編集のテンポがよく、臨場感もそのまま。
現地の熱気がしっかり伝わってくる内容で、テレビ越しでも心が躍るほどでした。
公式サイトや配信情報の確認も忘れずに
CDJ公式サイトでは、チケット情報や会場マップだけでなく、後日発表される放送・配信に関する案内も更新されます。
特に開催直前の12月上旬〜中旬は、放送スケジュールや公式配信の情報が集中して公開される時期なので、定期的にチェックしておくのが良いでしょう。
近年は地上波よりも、YouTubeや公式アプリを通じた限定配信も増えています。
2024年のCDJでは一部アーティストのライブ映像が期間限定で公開されたこともありました。今年も同じような形で、特定ステージやトーク企画のオンライン配信があるかもしれません。
私自身もここ数年、CDJを現地と配信の両方で楽しんでいます。会場の熱気はもちろん最高ですが、家で温かい飲み物を片手に映像を観る年末も、ちょっとしたご褒美のような時間です。
音楽の締めくくりを自分らしく過ごせるのも、CDJならではの魅力かもしれませんね。
正式な地上波放送情報が入り次第、このブログでも随時更新していきます。
まとめ
CDJ25/26は、これまでのCDJを愛してきた人にとっても、新たに参加する人にとっても、“新しい幕張メッセの物語”の始まりになるでしょう。
音楽を愛する人たちが年末に集まり、今年を振り返りながら新しい年を迎える。
そんな特別な瞬間を共有できる場所は、CDJ以外にはなかなかありません。
私自身、初めてCDJに行ったとき、終演後の余韻に包まれて外に出ると、冷たい空気が妙に心地よく感じました。
あの瞬間、「また来年もここで年を越したい」と自然に思えたのを覚えています。
2025年、幕張メッセで再びあの光景が広がることを想像すると、胸が高鳴ります。
音楽で一年を締めくくり、音楽で新しい年を迎える――その最高の時間を、今年も全力で楽しみたいと思います。
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