韓国の音楽番組をチェックしていると、最近よく目にするようになった名前がcosmosyです。
日本人4人で構成された新しいガールズグループで、デビュー直後から韓国だけでなくグローバルに注目を集めています。
NTTドコモ・スタジオ&ライブ所属というのも意外で、最初に知ったときは正直「なんでドコモがK-POP?」と驚いたのを覚えています。
ファンダム名はeye=sy。読み方はアイシーで、なんだか透明感があって不思議と彼女たちの雰囲気に合っていると思いました。
cosmosyとは?
cosmosyは「COSMOS of Youth」を由来とする名前で、花言葉や青春を象徴する意味が込められています。
コスモスの花を思い浮かべると、どこか儚さや純粋さを感じますが、それと同時に強い芯もある。
グループ名を聞いた瞬間に、そういう世界観を打ち出したいんだろうなと感じました。
2024年末にティーザー映像を公開し、まだデビュー前にもかかわらず「zigy=zigy」のMVはあっという間に1000万回再生を突破。
最初は半信半疑で再生したのですが、あの独特のリズムと若さ特有の荒削りなエネルギーに引き込まれてしまいました。
正式デビューは2025年4月。「Lucky=One」でのデビュー舞台は韓国の『ミュージックバンク』でしたが、映像を見ていても堂々とした立ち振る舞いで、新人らしい初々しさとプロとしての意識の高さが同居しているように感じました。
その後も「BabyDon’tCry=BreakingTheLove」と続けざまに楽曲を発表し、ファンダムのeye=syと共に歩み始めています。
9月にはミニアルバム『the a(e)nd』のリリースも控えており、今後の展開がかなり楽しみです。
cosmosyメンバープロフィール!国籍や年齢も紹介
ディハナのビジュアルと歌声が一級品で泣く
低音の地声も良いけど包み込むような裏声も宝石みたい#cosmosy #de_hana #吉田花夏 pic.twitter.com/xUCHHglBDV— ¹⁰¹ (@Pi_kokupu2) September 24, 2025
ここからは気になるメンバーの詳細を紹介します。
日本人4人で結成されているので、出身地や背景に共感しやすい部分も多いです。
実際に調べながら書いていると、親近感が湧いてくる瞬間が多かったです。
ヒメシャ(青柳妃華)
青柳妃華は2006年1月23日生まれ、2025年現在は19歳。
名古屋出身でグループでは青がイメージカラーです。
MBTIがINFPということで、内省的で感受性が強いタイプに見えます。
ヒメシャのパフォーマンスを見ていると、表情の細かな揺れや視線の作り方に「言葉にしない語り」が宿っていて、歌や振付の一瞬一瞬で物語を作る力があると感じます。
声質は柔らかくて伸びがあり、バラードやミドルテンポの曲で情感を伝える場面が特に映える印象です。
舞台上では大きなリアクションをしないのに存在感が残るタイプで、静かなパートを任せると曲の温度がグッと上がるでしょう。
舞台裏では細かな表情を作ることにこだわっていそうなので、メンバーのビジュアル演出や歌詞表現に関して意見を出す役割も合いそうです。
私の観察では、ヒメシャはソロアプローチとして作詞や詩的なコンテンツに親和性が高いように見えます。
短いインスタ投稿や詩的なコメントをファンに向けて発信すると、eye=syとの距離が深まる予感がします。
ビジュアル面ではナチュラルなヘアメイクが似合うため、雑誌のルック撮影やアコースティック映像が相性良さそうです。
ディハナ(吉田花夏)
吉田花夏は2006年5月10日生まれ、2025年現在19歳。
奈良県出身で身長は166cmとステージ映えする体格です。
MBTIはESFJで、外向的に場を作るのが得意なタイプに見えます。
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』での経験があるため、オーディション時のメンタリティやファンづくりの動き方を心得ている印象が強いです。
あの経験があるからこそ、韓国の舞台でも緊張をコントロールして安定したパフォーマンスができているのだと思います。
ディハナはMCやファンサービスでの立ち回りがうまく、グループ内での「つなぎ役」や現場での声かけを自然にやってのけるタイプです。
ダンスの切り返しや表情の切り替えが速く、フォーメーションの要所で視線を集める力量があります。
ファン向けコンテンツではトーク回やVlogでの活躍が想像しやすく、日常のコミュニケーションで人気が伸びやすいでしょう。
個人的には、ディハナが自分の成長を正直に語る長めのインタビューや、オーディション時の苦労話を掘り下げるコンテンツが映えると思います。
努力や葛藤のストーリーは日本のファンにも刺さりやすいですし、ディハナ自身の人間味が伝わるはずです。
カミオン(神尾彩乃)
神尾彩乃は2006年7月18日生まれの19歳(2025年現在)。
大阪出身で身長は159cm、ピンクがイメージカラーです。
MBTIはESFJで、ディハナと同じタイプながらイメージは少し違います。
カミオンはスクリーン映えする笑顔と抜群の愛嬌を持っていて、バラエティや現場での雰囲気作りに強みがあります。
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』での経験(最終24位)もあって、カミオンはファンを惹きつける瞬発力が高いと感じます。
ダンスでは表情の強弱やコミカルなアクションを取り入れるのが得意で、ユニット曲の「顔担当」を自然に担えるタイプです。
トークではボケとツッコミのどちらも器用にこなせそうなので、ライブのMCやバラエティ番組での露出が増えると個人の露出も伸びるでしょう。
ファッションではカジュアルにアクセントを入れるスタイルがよく似合い、雑誌のスナップやビハインド映像で映える要素を多く持っています。
私の印象だと、カミオンはファンとの距離感を縮めるための短尺コンテンツ(TikTokやReels)の相性が良いです。
笑顔や動きで瞬時に惹きつける力があるので、短くても強い印象を残せるはずです。
エイメイ(中村萌)
中村萌は2007年10月30日生まれで17歳(2025年現在)。
グループの最年少、身長172〜173cmと抜きんでたスタイルが特徴です。
MBTIはENFPで、エイメイは開放的で表現欲が強いタイプに見えます。
ステージ上の存在感が非常に大きく、センターで映えるタイプというよりも、どの位置にいても視線を奪う「場の支配力」があると感じます。
モデル寄りの体格を活かして、ダイナミックなラインを見せるパフォーマンスが映えるでしょう。
歌やラップのパートで高揚感を作るのが得意に見える一方で、ダンスのキレや大きさを活かした振り付けがハマるとさらに魅力が増します。
最年少ながらも落ち着きがあるため、海外プロモーションやメディアのインタビューで堂々と受け答えできる素養も感じます。
今後はモデル業やファッション誌の仕事、またダンス中心のソロ企画で個性を出していくと大きく伸びる予感があります。
個人的には、エイメイのパフォーマンス映像を縦長のダンスカットで切り出したコンテンツが人気を呼びそうだと考えています。
力強さとしなやかさが同居しているので、映像表現の幅も広いはずです。
cosmosyを応援する楽しみ方
cosmosyを応援するときに面白いのは、全員が日本人という安心感と同時に、韓国を拠点にしていることで感じられる異国的な空気感です。
K-POPにおける日本人メンバーは珍しくなくなりましたが、全員が日本人で構成されたケースはまだ少ない。
だからこそ、韓国の舞台で堂々と戦っている姿を見ると誇らしい気持ちになります。
また、ファンダム名のeye=syには「透明に世界を見る」というような意味合いも重なってくる気がして、応援する側にとってもシンボルのような存在になっていくのではないでしょうか。
私自身は「zigy=zigy」を聞いたときに、最初はリズムのクセが強いと感じましたが、何度も聞くうちに中毒性が出てきて自然と口ずさむようになりました。
こういう体験はK-POPを追っているとよくあることですが、日本人だけのグループでそれを感じたのは新鮮でした。
9月のミニアルバム『the a(e)nd』でどんな曲が収録されるのか、個人的にはかなり楽しみにしています。
タイトルを見るだけでも「end」と「and」をかけた言葉遊びがあり、シンプルながらも意味深な雰囲気を漂わせています。
デビューからわずか半年でアルバムを出すのも勢いを感じさせますし、eye=syにとっては特別な節目になるでしょう。
まとめ
cosmosyは、日本人4人が韓国を拠点に活動する新しいスタイルのガールズグループです。
メンバーそれぞれの個性がはっきりしており、オーディション経験者もいれば、最年少ながら圧倒的な存在感を持つメンバーもいる。
全員が日本人だからこそ感じられる親近感と、K-POPらしい世界観の融合が魅力だといえます。
これからさらにグローバルで活動していく中で、どんな音楽やパフォーマンスを見せてくれるのか。
日本から応援するファンにとっても誇らしく、そして楽しみで仕方ないグループです。
アルバムリリースのタイミングでライブやイベントに足を運んでみたいと思っています。
きっと生で見ると、画面越しでは伝わらない熱量や息遣いを感じられるはずです。
cosmosyという名前の通り、青春の花を世界に咲かせるように、今まさにスタートを切ったばかり。
これからの物語に立ち会えるのは、ファンにとって幸運なことかもしれません。
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