2025年、ついにTWICEがデビュー10周年を迎えます。
長く活動を追ってきたファンにとっても、ちょっと気になっている人にとっても、節目の年にどんな形で音楽を届けてくれるのかは大きな関心ごとでしょう。
10月10日にはスペシャルアルバム「TEN: The Story Goes On」がリリースされると発表され、SNSやファンダムのONCEの間ではすでに熱気が高まっています。
今回は、この特別な作品に込められた意味や、これまでの活動、そして今後に広がる可能性について紹介します。
TWICEスペシャルアルバム2025「TEN」
デビューから丸10年を迎えるグループが、ここまで勢いを落とさずに活動を続けられるケースはそう多くありません。
TWICEは2015年に「Like OOH-AHH」でデビューし、韓国はもちろん、日本やアジア全体でアイドルシーンを塗り替えてきました。
その歩みの集大成ともいえるのが、今回のスペシャルアルバム「TEN: The Story Goes On」です。
JYPエンターテインメントが公式SNSで公開したタイムテーブルでは、プロローグフィルムやオンラインカバー、ポスター、さらにはミュージックビデオの予告映像まで、かなり多彩な仕掛けが用意されていることがわかりました。
最初に公開されたプロローグフィルムを観たとき、私は思わず声を出して笑ってしまいました。
9人のメンバーが「10秒で涙を流す」「10秒ぴったりでブザーを押す」といった“10”をテーマにしたチャレンジを繰り広げていて、まるでシットコムのワンシーンを見ているかのよう。
これまで磨き上げられてきた音楽のイメージと、素の明るい姿とのギャップが絶妙で、10周年を祝うムードにぴったりでした。
プロローグフィルムが伝えるメッセージ
映像の後半で、チャレンジに失敗して悔しそうな表情を見せたり、トロフィーを掲げて歓声を上げたりする姿は、どこかデビュー当時の無邪気さを思い出させてくれます。
TWICEは常に「完璧なパフォーマンス」を求められてきたグループですが、10周年の節目に見せたのは肩の力が抜けた自然体。
ファンにとっては、そんな姿こそが心に残るのだと思います。
音楽だけでなく、日常の中で生まれるユーモアを届けてくれるのもTWICEの魅力でしょう。
私自身、長く追いかけているグループの周年コンテンツを見るたびに、単なる記念以上のものを感じます。
プロローグフィルムのユーモラスな演出には、「これからも続いていく物語」の余裕や自信がにじみ出ていたように思いました。
アルバムタイトルに込められた意味
「TEN: The Story Goes On」というタイトルには、10周年を区切りとしつつも、物語がここで終わるわけではないという強い意思が込められていると感じます。
これまで数々のヒット曲を世に送り出し、世界中のステージで存在感を見せてきたTWICEが、次の10年をどう描くのか。
ファンにとっても、このアルバムはただのお祝いではなく、未来への宣言として受け止められているのではないでしょうか。
TWICEスペシャルアルバム2025「TEN」発売日・収録曲について
TWICEのデビュー10周年を記念したスペシャルアルバム「TEN: The Story Goes On」が、ついに10月10日にリリースされます。
ONCEとしては待ちに待った瞬間で、アルバムタイトルからもこれまでの歩みとこれからの挑戦が感じられます。
私はプロローグ映像を見たとき、メンバーたちの自然体な表情やユーモアが詰まっていて、音楽だけでなく「TWICEのキャラクター」を堪能できる作品になりそうだと感じました。
発売日とリリース形式
アルバム「TEN: The Story Goes On」のリリースは、2025年10月10日午後1時に全世界で同時公開されます。
デジタル配信はもちろん、CD版や限定フォトブック付きパッケージも予定されており、コレクション性の高さも魅力です。
私はCDの特典として収録されるフォトブックに注目しています。
TWICEの過去のアルバムでも、フォトブックの内容やデザインにはファンが熱狂するポイントが多く、今回もどんな写真やメッセージが載るのか楽しみでなりません。
収録曲の構成と特徴
アルバムには、過去のヒット曲のアレンジバージョンや新曲がバランスよく収録される予定です。
特に注目したいのは、Netflix「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」のオリジナル曲「TAKEDOWN」の参加メンバーによる新バージョンです。
JEONGYEON、JIHYO、CHAEYOUNGの3人がパートを再構成したこの楽曲は、ファンにとって「アルバムで聴ける初の正式収録」となるかもしれません。
加えて、TWICEはこれまでの代表曲「Strategy」の再評価も進んでおり、アルバム内でリミックスやライブバージョンとして収録される可能性があります。
私は過去曲の再構築にはいつもワクワクします。メンバーたちが10年の経験を経て再解釈することで、曲の表情がさらに豊かになるからです。
新曲のテーマとアルバムの雰囲気
プロローグ映像から受けた印象として、今回のアルバムは「ユーモアと挑戦」が大きなテーマになっているように感じました。
9人全員が参加するグループ曲はもちろん、ソロパートやユニット曲も含まれるかもしれません。
それぞれの個性や成長が音楽に反映されると、聴く側としても自然に彼らの歩みを感じられるはずです。
また、「10周年」という節目にふさわしいエモーショナルな楽曲やファンへの感謝を込めた歌詞も期待できます。
私もアルバムの全曲を通して、TWICEの10年間のストーリーとこれからの未来を重ねて楽しみたいと考えています。
Netflixとのコラボや世界的イベントでの躍進
アルバム発表に先立ち、2025年のTWICEはすでに大きな話題を振りまいてきました。
特にNetflixのオリジナル作品「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」に楽曲「TAKEDOWN」を提供したのは印象的でした。
JEONGYEON、JIHYO、CHAEYOUNGの3人が参加したこの楽曲は、配信直後から世界的に注目され、グローバルチャートにもランクイン。
アニメや映画と音楽の融合はK-POP界では珍しくありませんが、TWICEが挑んだことにより、その影響力の大きさが改めて示されました。
また、過去曲「Strategy」が再び注目を浴びているのも面白い現象です。
新しい活動と並行して、過去の楽曲が今の文脈で評価される。
こうした再評価は10周年というタイミングだからこそ起きやすいのかもしれません。
ロラパルーザ・シカゴの熱狂
8月には「ロラパルーザ・シカゴ」に出演し、ヘッドライナーとして圧倒的な存在感を放ちました。
私も現地の映像を配信でチェックしましたが、360度のステージでファンと一体となる姿はまさに“お祭り”。
K-POPアーティストが大型フェスのメインを飾ること自体がすごいことですが、TWICEの場合はパフォーマンスと観客の熱狂が完全に噛み合っていて、会場全体を支配していた印象があります。
ステージを見ていると、単に人気があるから呼ばれたわけではなく、グローバルアーティストとしての実力が評価されているのだと強く感じました。
ロラパルーザでの経験は、今回のスペシャルアルバムにも間違いなく反映されるでしょう。
ワールドツアー「THIS IS FOR」
さらにワールドツアー「THIS IS FOR」も絶好調。
360度ステージという仕掛けによって、どの席からもメンバーの表情が見える構成になっていて、観客との距離が近いライブ体験が話題を呼んでいます。
こうしたツアーを続けながら新しいアルバム制作にも取り組むのは容易ではないはずですが、TWICEはその両方を実現してしまう。
まさに10年積み重ねてきた経験があってこそできる芸当だと思います。
TWICE スペシャルアルバム 2025「TEN」のこれから
10月10日にリリースされる「TEN: The Story Goes On」は、午後1時に全世界で同時公開される予定です。
ONCEにとっては忘れられない一日になるでしょう。
今回のアルバムは単なる記念の寄せ集めではなく、次のステージに向けた第一歩として位置づけられているように感じます。
JYPエンターテインメントの戦略的な仕掛けももちろんありますが、何よりもメンバー自身が音楽を通じて「まだまだ進化できる」という確信を持っているのではないでしょうか。
ファンへの感謝と未来への宣言
TWICEはこれまで何度も「ファンのおかげでここまで来られた」と語ってきました。
スペシャルアルバムを通じて、その思いを改めて形にするのだと思います。
10年間積み重ねてきた時間を振り返りながらも、前を向いて進み続ける。そのスタンスこそが、TWICEの強さの源泉ではないでしょうか。
私自身、K-POPを長く追いかけてきた中で「10周年」という数字に特別な感慨を抱きます。
多くのグループが5年や7年という区切りで再編や活動休止を経験する中、TWICEは一度も途切れず活動を続けてきました。
だからこそ、このアルバムは「ファンへのプレゼント」であると同時に、「まだまだ続く物語」の始まりを告げる宣言のように響きます。
これから期待したいこと
個人的には、今回のアルバムでどんなジャンルやサウンドに挑戦しているのかが楽しみです。
Netflixとのコラボで見せたように、アニメや映像作品との親和性も高まっていますし、グローバルフェスでの経験が新しい曲作りにどう影響しているのかも気になります。
10周年を経た今、TWICEが次に目指すのは「伝説」なのかもしれません。
まとめ
TWICEが10月10日にリリースするスペシャルアルバム「TEN: The Story Goes On」は、10年間の歩みを祝うと同時に、これからの物語を描くための重要な作品です。
プロローグフィルムに込められたユーモアや自然体の姿は、ファンにとって最高のプレゼントでした。
Netflixとのコラボやロラパルーザ出演、ワールドツアー「THIS IS FOR」での活躍を経て、TWICEは今まさに世界的なアーティストとして次の段階に進もうとしています。
10周年という特別な節目に発表されるこのアルバムを聴くことで、これまでの思い出を振り返りながら、未来に広がる可能性を感じられるでしょう。
ONCEにとっても、音楽を愛するすべての人にとっても、見逃せない瞬間になるはずです。
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