K-POPや韓国ドラマ、バラエティ番組にハマってしまうと、日本での放送や配信を待ちきれなくなる瞬間ってありますよね。
私もある日、推しのカムバ(カムバック)を見逃したことで、もう我慢の限界だ!となり、VPNの導入を決意しました。
実際やってみると、意外と簡単で、しかも無料でできる方法もあるんです。
この記事では、日本にいながらリアルタイムで韓国のテレビ番組を視聴するためのVPN活用法を、自分の体験を交えながら詳しくお伝えします。
韓国のテレビ番組はなぜ日本から見られない?
テレビをつけても見つからない、配信サイトを開いても「お住まいの地域では視聴できません」の文字。
最初にこの表示を見たときは、設定の問題かと思ってあたふたしてしまいました。
でも、これはいわゆる“地域制限”というやつ。
韓国の公式サイトやアプリの多くは、アクセス元のIPアドレスをもとに国を判断して、見られるかどうかを制御しているんです。
つまり、日本からアクセスしている限りは、最初からシャットアウトされてしまっているというわけですね。
韓国のテレビ番組を日本からVPNで見る方法
そういう時に活躍するのがVPN。
これは仮想の専用回線を使って、別の国にいるかのように見せる技術です。
ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、スマホひとつでも簡単に設定できます。
私は最初、VPNと聞いて「会社のリモート接続で使うものじゃないの?」なんて思っていました。
でも、韓国の番組を見るために利用する人はかなり多いようで、調べれば調べるほどやってみたくなりました。
VPNを使って番組を見るための準備
本当に必要なものは、たったこれだけでした。
スマホ、VPNアプリ、そして番組を視聴するためのアプリかブラウザ。
それだけです。
最初に使ったのは、筑波大学が提供している「VPN Gate」というサービス。
完全無料なのに安定性も高く、ちょっとびっくりしました。
手順としては、アプリをインストールして、韓国のVPNファイルを読み込むだけ。
文字にすると地味だけど、実際に接続マークが表示された瞬間は、ちょっと感動すら覚えました。
韓国の番組はリアルタイムで見られる?
VPN接続がうまくいったら、次に気になるのが「本当にリアタイできるの?」という点でした。
私もそこが一番不安でした。
でも、実際にはSBS、KBS、MBCといった大手局の公式サイトでは、リアルタイム配信が行われていることが多いんです。
もちろん、番組によっては会員登録が必要なものもあります。
韓国語の壁はあるけれど、翻訳アプリを使いながら進めれば、思ったよりスムーズに登録できました。
ちなみに、KBSのミュージックバンクは、VPN接続後に公式YouTubeでも配信されていて、これにはかなり助けられました。
無料で見られる番組と、そうでない番組の違い
たとえば「THE SHOW」や「人気歌謡」などは、VPNなしでも見られる場合があるんです。
逆に、Mnetの「M COUNTDOWN」は、完全に韓国国内向けの配信となっているので、VPNが必須。
こういう番組ごとの違いがあるからこそ、VPNは一本持っておくと安心というわけです。
私も一度、VPN接続を忘れてアクセスしたことがあったんですが、当然のようにブロックされてしまって、再接続に焦った記憶があります。
実際にやってみた感想と思わぬ落とし穴
やってみて思ったのは、「なんでもっと早くやらなかったんだろう」ということ。
画質も安定しているし、何より番組の盛り上がりをリアルタイムで共有できる楽しさは格別でした。
ただ一つ、注意したいのはVPN接続によるバッテリーの減り。
これは地味に気になりました。
接続中は通信量も増えるので、Wi-Fi環境をしっかり整えておいた方がいいです。
VPNがうまく動かないときの対処法
時々あるのが、VPNに接続しているのに番組が再生されないケース。
こういう時は、使っているVPNサーバーが混み合っている可能性が高いです。
私も何度か経験したのですが、別のサーバーに変えるだけであっさり解決することが多かったです。
特に筑波VPNは一つの国に複数サーバーがあるので、その日の調子に合わせて変えてみるのがコツ。
VPNが面倒な人におすすめの方法
実を言うと、VPNって毎回設定するのが面倒だと感じる日もあります。
そういう時には、スカパーやJ:COMといったケーブルテレビの契約を検討するのもアリです。
録画もできるし、画質も安定しているので、ゆっくり楽しみたい人にはぴったり。
私の友人は、VPNとケーブル両方を併用していて、見逃した時のための保険にしているそうです。
SNSでのリアタイ文化
番組を見ながらSNSで同時に盛り上がる、あの感じがたまらなく好きです。
「#THE_SHOW」とか「#音楽中心」で検索すると、世界中のファンのリアクションが見られて、まるで同じ会場にいるような気分になります。
VPNでアクセスしているとは思えないくらい、リアルな時間を共有できる。
その瞬間の一体感が、また次も見ようって気持ちにさせてくれるんですよね。
韓国番組をVPNで見るのは違法じゃない?
この点も気になる人が多いと思います。私も最初は心配でした。
でも、VPN自体は合法なサービスで、視聴先のサイトが定める利用規約を守っていれば、特に問題にはなりません。
もちろん、録画や転載などは禁止されていることが多いので、そこだけは気をつけて使いたいですね。
韓国のテレビ番組を日本からVPNで見る方法:ExpressVPN
無料のVPNもいいけれど、やっぱり長く使うとなると「安心感」ってすごく大事なんですよね。
そんな中で実際に使ってみて「これは快適かも」と感じたのがExpressVPNでした。
まず何より、接続がとにかく速い。
韓国のサーバーに繋いだ瞬間から、YouTubeや公式サイトがサクサク動いてくれるのが印象的でした。
画質も安定していて、途中で止まることがほとんどないんです。
以前は無料VPNでカクカクした映像にイライラしたこともありましたが、ExpressVPNにしてからはそのストレスがほぼゼロになりました。
アプリも直感的で、最初の設定に手間取ることもありませんでした。
しかも、スマホ、パソコン、タブレット、どれにでも対応しているので、家でも外でも好きなデバイスで韓国番組が楽しめます。
これ、地味にありがたいです。
あとはセキュリティ面の安心感。
海外のサービスってちょっと不安になることもありますが、ExpressVPNはプライバシー保護の評価も高くて、信頼できる印象でした。
韓国のテレビ番組だけじゃなく、他の海外サービスも視聴できるようになるので、使い方次第でかなりお得感があります。
「ちょっと本格的なVPNを使ってみたいな」と思ったとき、ExpressVPNは最初の一歩にちょうどいい存在かもしれません。
ExpressVPNの利用法
ExpressVPN を使うのは意外と簡単で、初心者でもすぐに実践できる方法なんです。
実際に私も最初は少し不安でしたが、やってみると驚くほどスムーズでした。
では、さっそくその利用法を紹介しますね。
1. アカウント作成とダウンロード
まず、ExpressVPNの公式サイトにアクセスしてアカウントを作成します。
作成自体は数分で完了するので、特に難しいことはありません。
アカウント作成が終わったら、自分のデバイスに適したアプリをダウンロードします。
スマホやタブレットにも対応しているので、どこでも使えます。
アプリのインストールは、自動的に進んでいくので迷うことなくインストールできます。
デスクトップやスマホ、どちらでも使えるので便利ですよ。
2. アプリを起動してログイン
ダウンロードしたアプリを起動し、先ほど作成したアカウント情報でログインします。
すると、すぐに接続先のサーバーを選ぶ画面が表示されます。
今回は韓国の音楽番組を視聴するために、韓国のサーバーを選びます。
3. 韓国サーバーに接続
韓国のサーバーを選ぶだけで、韓国国内にいるかのようにIPアドレスが切り替わります。
この手順が終わると、VPN接続が完了した状態です。
接続が完了したら、インターネットを使う準備が整いました。
4. 韓国のテレビ番組を視聴
あとは、好きな韓国の音楽番組やドラマを視聴するために、公式サイトやアプリにアクセスするだけ。
VPNに接続された状態なので、日本からでも韓国の番組がリアルタイムで楽しめます。
ExpressVPNを使って韓国の番組を視聴するには、特に難しい操作はなく、数回のクリックで完了するので、設定が簡単なのが大きなポイントです。
5. 切断と終了
番組を見終わったら、アプリ内で「切断」ボタンを押して、VPN接続を終了させます。
これで、普段通りのインターネット環境に戻ります。
まとめ
韓国のテレビ番組をVPNで見るのは、ちょっとした手間はあるけれど、それ以上に得られる体験が大きいと感じました。
好きなアーティストのパフォーマンスを日本にいながらリアルタイムで応援できるのは、ファンにとって何よりの喜びじゃないでしょうか。
もし、今まで「VPNってなんだか難しそう」と敬遠していたのなら、まずは無料の方法から試してみてほしいです。
私もそうだったけど、一度やってみたら、その後の世界がぐっと広がりました。
番組の開始時間を前にスマホを構えてスタンバイするあのワクワク感。
きっと、あなたもすぐにハマるはずです。
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